【ブリーチなしカラー】オーダーする前に知って欲しい注意点
よくインスタグラムのハッシュタグで見かけたりする
<ブリーチなしカラー>というワード。
それってどんな髪色なの?
髪へのダメージが少ない?
美容室にいってオーダーしたら
ブリーチしないとできないです…
なんてこともチラホラあるのが
ブリーチなしカラー。
そこで、今回は
注意して欲しい大事なポイントを
いくつかご紹介します。
●ブリーチとは?
普段のカラーよりも元の自分の髪の色素を
よりたくさん脱色する薬剤のことです。
基本的にはカラーリングの色みは
元の色素が少なければ少ないほど
綺麗な色みや透明感のある髪色が表現できます。
じゃあブリーチすれば良いんじゃないの?
となるのですが、お気づきかと思いますが
髪への負担、ダメージ=傷みが
とてもデメリットになる薬剤でもあります。
近頃は、ケアブリーチといって
そこまでダメージ負担のかからないモノも
出てきているので、10年くらい前よりは
ブリーチに対するイメージも変わってきていて
ハイライトやブリーチオンカラーも
人気となってきていますね。
通常のブリーチ剤に比べて
髪の水分とハリコシが失われず残ってくれるので
ハイライトのデザインなどは使いやすいですね。
ただ、ケアブリーチの方が
脱色するパワーは少し落ちるので
色素をガツンと抜きたいハイトーンカラーの場合は
ケアブリーチより脱色重視が向いています。
前置きが長くなりましたが…
ブリーチなしカラーというのは
その名の通りブリーチ剤を使わずのカラーのこと。
カラー剤の1番明るめのラインのカラーなので
ケアブリーチよりもダメージ負担も少ないです。
その分、脱色力もブリーチよりパワーは弱いので
透明感やパキッとした色みなどは表現しにくいです。
しかし、
写真などをみると
パキッといた色みや、くすみ感が強めなカラーが
ブリーチなしカラーと記載されていることがあります。
これは、
半分ホント。半分マチガイ。
というのも
前回や、前々回などでブリーチ履歴があって
今回はブリーチしてません。
そんな場合などがあるからです。
なので、
美容室に行って
ブリーチなしカラーの写真を見せてオーダーしたら
「ブリーチしないとできない色ですね…」
ということになるんですね。
なんとも難しい….。
ちなみにPIECEでは
ブリーチ履歴がある写真には
ハイライトを活かしてなど
きちんと明記してあり
ブリーチなしの場合は
履歴にブリーチがないカラーとなっております。
●まずは、聞いてみましょう。
素人の目にはわかりづらいこともあるので
美容師は髪のプロなので
まずはご相談ください。
希望の色みがあなたの髪の状態には
ブリーチが必要なのか、しない方が良いのか。
方法や色みなど、何パターンかご提案できるので
その中から選んでいくのが
好みの良い髪型に出会える確率もグッとアップするので
ご参考にしていただければと思います。
それではまたー
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